DP
釈永 怜
Shakunaga Rei
生花が趣味で世話好きな祖母が大好きだ。そんな祖母が認知症になり、大好きなはずの祖母に対して距離感や無力感を感じた。「認知症になった大好きな祖母を嫌いになりたくない」「知識もお金もない、なかなか会えない、そんな私にできることってなに?」悩む自分と向き合い、祖母が笑顔になる未来を想像し、離れて住む祖母にハガキを送り続けた。大好きな家族を、ずっと大好きでいられるように。