03 EXHIBITION

exhibition

PD

echo

大橋 美月

Ohashi Mizuki

大学1年の春。
入学に胸を膨らませていた頃の理想と画面の前でひたすら一人で授業を受けている現実のギャップに、私は何のために生きているのかもわからなくなった。コロナが奪った「声」は私という存在を表すツールだ。自らの口から発される声を自分の耳で聞くことが、自分の存在が在ることを再認識させる。忙しない日常の中、そんな単純なことさえも忘れてしまうあなたに再認識してほしいものがある。

大学1年の春。
入学に胸を膨らませていた頃の理想と画面の前でひたすら一人で授業を受けている現実のギャップに、私は何のために生きているのかもわからなくなった。コロナが奪った「声」は私という存在を表すツールだ。自らの口から発される声を自分の耳で聞くことが、自分の存在が在ることを再認識させる。忙しない日常の中、そんな単純なことさえも忘れてしまうあなたに再認識してほしいものがある。